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頭で音楽を聴かないように
先日、ほとんど同時期に
「ボク一人だと、先生みたいにガッツリ練習出来ないんです」
って、話を聞きました。そうかぁ~。
私は確かに、一人でもガッツリ練習します。
凹んだら余計に練習するタイプでした。
練習に疲れたら採譜して、するとまた弾きたくなって練習!みたいな。
狂ってますね(汗)
細かい理論なんて当時はよく分からなかったけど、
採譜したものを自分の演奏に取り入れるように、
とにかく弾く。弾けなければ、分かってても楽しくない。
クリスポッターの音遣いとか、キースの音遣いとか
マークターナーの音遣いなどなど、昔から採譜して真似してきたけど、
未だに、「どういう理論で使っているんだろう?」って思う時があります。
今じゃ、考えなくても出てくるほどなんだけど(笑)
分かってなくても、「ほら、あの時のキースのこの音!」みたいな感じで
使っていることなんかもあります。
それでも、弾ければ楽しいですよ。
「読譜の練習を沢山やってしまうんですよ」っていう生徒さんが、
実は物凄く多いのです。でもでも、そんな方は要注意ですよ。
”音学”の道へ片足を突っ込んでいる状態です。
私自身、譜読みは強い方だと思いますけど、
アドリブの練習より沢山はやる気になれません。
本当にやりたい事を見失ってはいけません。
読譜なんて、レッスンでOKがでたら、
また次のページがくるだけです。
マイペースにコツコツ少しずつで良いんです。
カッコいいソロを弾けばいいんです。
誰かのソロを真似すればいいんです。
よく聞いて、そっくりになるよう弾けば、
その偉大なアーティストがある程度のレベルまで連れて行ってくれますよ。
だから、いつも「こんな風に弾きたい」というイメージを持ちましょう。
イメージがなかったら、
せっかくスケールを覚えても順番にしか弾けないでしょ?
ソロを全部コピーしなくて、1節だけでも、
いちいち音を採譜しなくても、聴いて・・・こんな感じって、
手探りで音を探すだけでも良いんですよ。
レッスンの課題をやらないのはいけませんが、
レッスンの課題ばかりやっているのはもっといけません。
・・・微妙な言葉ですね~。やれって言っておいてなんですが、
理想は、課題が自分のソロに自然と溶け込んでいること。
例えば、スケールばかり見て弾いているから、
音を外しているのに気付かなかったりします。
スケールを弾くことに夢中になり過ぎてはいけません。
スケールが弾きたいんじゃなくて、音楽がしたいのでは?
そんなに順番にスケール弾いてて楽しいですか?
音楽をするために、スケール練習をするんです。
音楽をするために、理論を学ぶのです。
音楽をするために、耳を使うのです。
もう一度・・・・「耳を使うのです。」
もっと聴きましょう。耳の能力は凄いですよ^^
【Mistletoe Music School】ギター教室のご案内
【ABC Method Cycle Of Jazz】ジャズギター講座
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Eye of the hurricane速い・・・(汗)
これも面白そう
The Michael Brecker Collection: Tenor Saxophone
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